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 「ISAFの槍」

PzH2000 02


Pzh2000 01


 2010年、ISAF(国際治安支援部隊)の一員としてアフガニスタンに展開するドイツ連邦軍に配備されたPzH2000自走砲です。

 ドイツは人道・復興支援の任をアフガン北部において担当。タリバンと敵対していた北部同盟の言わばホーム、
比較的治安も安定していた事から当初は軽装備の部隊が派遣されていました。

 しかし、この数年で状況は変わり、自爆テロやパトロール中に武装組織の襲撃で犠牲者を出すなど、派遣部隊の被害も増大。昨年4月、大幅に人員・装備を強化しました(この時にPzH2000が2輛派遣)現在、5000人以上が派遣。ここまではっきり「攻め」の姿勢を見せているのは、これまでの海外派遣とは違う点でしょうか。アフガンからは2014年の完全撤退を目指していますが、内戦は更に激化していく様相を呈しています。(2011年現在)世界一平均寿命が短い、この国の苦悩は続きます。各国が手を引いていく末には何が残るのか…。それを思うと、幸多かれと祈らずにはいられません。

そして、ドイツ。冷戦下、国土防衛を是とし、戦後再建された連邦軍は従来の徴兵制から志願制に変わるとか。海外派遣の機会も増え、練度積んだ兵士で構成された方がいいのでしょう。軍においても、「もはや戦後ではない」といったところでしょうか。

 派遣されたPzH2000はタリバン勢力に向けて、実弾射撃を行いました。ドイツ軍砲兵が実戦で放ったのはWW2終結以来初、実に65年振りの出来事でした…。


ってなわけで、よーやく完成、昨日(※10/5)無事発送できました。プリントアウトした資料の束は古紙に、筆や道具の手入れも終わり、これにて状況終了w

  
PzH2000 03

PzH2000 04

 ハッチ上のリングはハッチ開閉の邪魔にならない様左右に跳ね上げられるんですが、ディテールがよく分からなかった。

PzH2000 05


 現地の人をどう置くかで気を付けたのは「ISAFの広報写真にはならないようにしよう」ってこと。
手を振るとか、視線を絡めるとか接点を持たせるのも演出ならば、逆に絡ませないのもそこに何らかの空気が生ま
れるかな、と。


PzH2000 06


 模型製作を通して、実車を知り、派遣された背景やその国の実状を調べる…。
スケールモデルが持つ、調べる楽しさ、奥深さを味わった作品でありました。


 この作品は「JMC2011」に出展します。
http://www.hasegawa-model.co.jp/site/jmc/infor.html








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まとめ

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